【育児】知っておきたい子どもの行動への反応3パターン
どうも、3児のパパさんです。
あらかじめ断っておきますが、子育ての方法として推奨するわけではありません。
色んな子どもがいて、最適な育て方も人それぞれ、環境にも左右されると思います。
これを読んで、新しい発見をして頂ければ幸いです。
いろんな世代があるけど、僕たちミレニアル世代は叱られて育つ環境が多かった気がするし、社会に出てからもスパルタが当たり前・罵声を浴びて育った人も多いはず。
一方、Z世代は誉めて育つケースが多かったりするんでしょうか。
今はハラスメントを意識しないといけなく、会社でも後輩の指導方法に毎回頭を悩ませます。
さて、では子育てにおいて、子どもが何かを成し遂げた、やらかした時、親としてどう反応したら良いかですが・・・
親の反応3パターン
🌟誉める・・・「すごいね」「頑張ったね」と声をかけて、次も頑張ってほしい期待。
🌟叱る・・・ 二度と同じ過ちを繰り返さないように指導して成長させる。
🌟勇気づける・・・ 次も新たな課題に取り組めるように援助する。
「誉める」ことは色んな場面で子育て論に出てくる気がします。
できることに着目して、ポイントで誉めてあげる。
次も頑張ろうと行動を促すことができますよね。
大人になっても誉められる事は、慣れてなかったとしても嫌な気分にはならないはず。
欠点を見つけて「叱る」ということは、あまり良くないとされていますよね。
さっきの誉めるとは逆です。
確かに萎縮してしまって何もチャレンジできない大人になってしまうかもしれません。
ハングリー精神が強すぎて、逆風を跳ね返して飛び抜けて成長する人もいますけどね。
さて、最後は、僕が初耳だった「勇気づける」です。
【勇気づける事の何がいいのか】
1)自分の気持ちで判断できる
👉「誉める」事を徹底すると、子どもは誉められる事を優先して親や他人の気持ちを察して行動するようになったり、承認欲が強すぎる大人になる恐れがあります。
大人になると、承認されない場面は多々あります。自分が本当に良いと思ったことに自信を持って取り組んでいけるようになります。
2)自己肯定感が育つ
👉自分のことが嫌いな大人が多いと思います。どうしても欠点に目が行きがちで、どうせ自分なんてと思っていたら成果も上がりません。
勇気づけられることで、自信が湧き、心の成長によって新しい挑戦ができるようになります。
【具体的な勇気づけ方法】
1)「ありがとう」と言う
👉「今日は頑張ったね、偉かったね」の代わりに「今日はありがとう」と言ってみる。
上から目線ではなく、対等の関係である事を諭し、自分の行動が他者を喜ばせた体験・心境になることで成長を促すことができます。
関係ないですが、怖い上司に「頑張ったな」と言われるより「ありがとう」と言われる方がインパクト大きいですよね。(気持ち悪いか)
2)ありのままを受け入れる
👉どうしても短所に目が行きがちなので、目線を変えて「集中力がない→色んなことに興味がある」「暗い・静か→周りをよく観察している」と長所に置き換えてみましょう。
子どもは常に親からどう見られているか気にしているはず。
ありのままを受け入れてくれている、と思えば自己肯定感が向上するでしょう。
今回、読書を通じて新たな価値観を得られたと思っています。
何事もこれだけやっておけばOKというものではなく、色んな考え方がある事を知っておき、何が最適かを意識しながら行動に移していくことが大事だと思うので、これからも吸収していきたいですね。
まだまだ知らないことばかり・学ぶことばかりです。
それではまた🐳
今回の参考書籍
「叱らない子育て」 著者:岸見一郎氏