3児のパパさん気まぐれ日記

育児をしていく中で役立ったものや気になったもの、その他趣味など気まぐれに紹介しています😊

【子育て】子どもの靴選びは、今を大切に!

どうも、3児のパパさんです。

 

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よく聞くのが、子どもの服や靴を買う時に、

「どうせすぐに大きくなるから、大きめのを買っておこう。」

 

という買い方です。

 

ですが、これは靴に関してはペケです。

 

 

子どもの足というのは、約半分が骨ではなく軟骨です。

 

大人と同じ骨の数になるのはなんと6歳!

 

軟骨が完全に骨化するのは約18歳とも言われています!

 

つまり、子供の頃に靴が合っていないと、正常な発達が見込めなくなる可能性があります。

 

特に有名なのが、

 

「扁平足」と「浮指」

です。

 

大人の足には土踏まずがありますよね。

 

土踏まずってとても大事で、医療界ではアーチと呼ばれています。

 

アーチがあることで、足の踏ん張りが効き、足がついた時の衝撃をうまく吸収してくれるのです。

 

扁平足はアーチが潰れた状態。

 

浮指は足の指が地面から浮いた状態。

 

どちらもうまく踏ん張りが効かないので、

 

バランスが崩れやすい
転びやすい
姿勢が悪くなる
腰痛や肩こり、膝の痛み


に結びついてしまう可能性が高いといわれています。

 

現代の子どもは、体を動かす機会が少なく、1日に歩く歩数も1/3になっているといわれています。

 

正常な発達を促すためにも、子どもの靴は、将来を見据えてゆとりあるものではなく、今に合った靴を選んだ方が良いと思います。

 

🌟どんな靴を選ぶと良い?


ズバリ!ちょうどいい靴!

 

というのは…?笑

 

足の指の発達を促せることです!

 

足の指を使うことは、足の踏ん張りを効かせ、バランス能力を鍛えることにつながります。

 

アーチを作る上で大事な筋肉達も、

 

母趾外転筋

小趾外転筋

長趾屈筋

 

…といったように、趾(ゆび)といった字が入っています!

 

足の指を自分で動かすのは難しいのですが、足を踏ん張る上ではとても大事なんです。

 

 

では、靴をどうやって選ぶか。

 

靴のインソールを目安にすると良いです。

 

踵を合わせた状態で、指先の部分をチェックします。

 

だいたい5〜10mm空いていれば良いです。

 

このくらいだと、子どもの指がしっかりと動くスペースが生まれます。

 

3mm以下だと交換時期といわれます。

 

指の動くスペースがなく、むしろ詰まってしまうので、外反母趾、内反小趾といった変形が起こってしまいます。

 

この変形も、足が踏ん張れない原因になってしまいます。

 

逆に10mmより広くスペースがあると、大きすぎます。

 

スペースが大きいと、靴の中で足が余計に動きすぎて、靴が脱げないように、指を浮かせるように、もしくは過剰に曲げて、固定させてしまいます。

 

これも指の変形の原因になります。

 

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こんな感じだと、交換時期です。笑

(写真は長女の昔の画像です)

 

みなさんの参考になれば幸いです。

 

それではまた🐳